店長日記

画像: 植替えでのたわごと・・です

植替えでのたわごと・・です

2017年03月12日

御存知の方も多いと思いますが、中苗以上の私の植替えサイクルは4年に一度を基本としています。
綾波や紅鷹など、根の伸びの早い種は1~2年での植替えが良いと思いますが、太平類や小型種の花篭などの根の伸びはとても遅く、1~2年では根がしっかりと張れません。
あくまで私の私感ですが、サボテンの育成の基本は『根作り』にあると思っています。
植替えは人間で言えば大なり小なり『手術』であり、軽い手術を施せばあっという間に病気だった時より元気になれますが、重い手術はそれなりの大きなストレスをサボテンに与えます。
どの程度の手術をするのか、苗を抜き上げて判断するのですが、このさじ加減が難しい所です。
私は球体に腐れが入っていた場合、種類によって『腐れの除去はこれくらいで止めて乾かし上げよう』とか『完全除去しよう』とかを決めています。
例えば太平類や紅鷹などは、悪い部分をカルス化し赤腐れを止める力が強いので、ある程度の除去に留め、しっかり乾燥させて・・といった具合です。
  画像はエキノマスタス属・英丸の開花です
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